今月のやすも君ワンポイントミニコラムVol.21

今月のコラムは、自動車事故等により発生する液漏れ(オイル漏れ)についての話です。


車で事故を起こし、液漏れが発生すると誰しも焦ってしまいますよね。

損傷個所や何の液体が漏れているかで緊急性も変わってきますので、漏れている液体を観察し冷静な判断と処理が必要です。

車の正面、ラジエーター(冷却装置)付近から緑っぽい液体が漏れているのであれば、冷却水の可能性が高いと思われます。
この場合は緊急性は低いと思われます。
茶色や黒色の粘度の高い液漏れであればオイル関連の液漏れの可能性が高く、引火する可能性も否定できませんので危険です。
液漏れの色がピンク色だったらガソリン燃料の可能性が高くなりますので、エンジンを切るなど適切な判断が必要となります。

オイル関係や燃料関係の液漏れは適切な処置が必要です。
オイルを流れたまま放置してしまうと火災のリスクやスリップしてしまうなど、二次災害を招く可能性があり、
また道路側溝を経由して河川に流出するなど環境汚染につながることもあります。

安全確保や被害拡散の防止のためにもオイルの回収、処理が重要になってきます。
アスファルトの路面はゴツゴツとくぼみのある形状となっているので粒状の油吸着材を散布するのが一番です。

そのような状況時に活用できるのが油吸着材【スノム】です。
スノムは細かな粒上になっており、アスファルトの隙間にも行き届き、一度油を吸着すると再流出しません。
また植物由来の油吸着材なので、仮に回収漏れがあったとしても含有バクテリアが油を水と二酸化炭素に分解、環境への影響を減少させます。スノムなら路上での漏油事故や災害時の漏油処理など様々な状況に対応できます。

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