2019年8月28日、九州北部を襲った記録的大雨で鉄工所から大量の油が周辺に流出しました。
石油類が入った油槽が水没したため、油が工場の外に漏れ、周辺の農地や住宅地に水とともに流れ込み、甚大な被害が発生。
油の流出は周辺地域に大きな影響を与える恐れがあり、油流出の除去作業には多大な労力と多額の費用がかかります。
とくに農地への影響が深刻で、農地に付いた油を拭き取るのは難しく、油が自然に分解されるには年単位の時間がかかる場合もあります。
アセンティーのラインナップの一つ「スノム土壌(SV)」は、このような油流出事故の際に農地の油分解促進に大きな成果を上げます。
前回に引き続き例として、島根県で実際に起こった、大型トラックが水田に転覆し油が流出した事故の油汚染土壌浄化を写真付きでご紹介します。
スノムの使用事例:ダンプカー墜落事故
島根県で橋の上からダンプカーが田んぼに突っ込む事故
1 | 施工年月日 | 平成20年4月20日から1ヶ月間 |
2 | 施工場所 | 島根県鹿足郡津和野町青原 |
3 | 使用材料 | 「分散剤・分解剤」(前処理材)スノム土壌(SV) |
4 | 施工会社 | (有)平野建設 |
5 | 施工面積 | 700㎡ |